12月18日、弊社代表取締役の阿部潤子が上智大学経済学部経営学科「産業社会学」の授業にて、100名を超える学生の皆さんに向けて、「障害がキャリアを積む上で“障害”にならない社会をつくる」というテーマで講義を行いました。
講義では、障害のある人が「学ぶ場」や「働く場」の今について、統計データをもとに紹介し、その中で、弊社がこれまで立ててきた「問い」と、問いに対する具体的な「事業活動」についてお話させていただきました。
学生の皆さんからは、キャリア選択を目の前にしている学生さんならではの「キャリアの築き方」に関する質問から、インクルーシブな職場づくりを目指す中で、障害のない人たちの意識・行動変容に関する実践的な質問も多くいただきました。
学生の皆さんの真剣な眼差しと新しいことを柔軟に学ぶ意欲に触れることで、阿部自身も新たな視点を得られ、障害がキャリアを積む上で“障害”にならない社会の実現に向けたエネルギーをいただきました。
この度の講義が学生の皆さんにとって、「障害とは何か?」を改めて考える時間になり、障害の有無にかかわらず、社会の中で自分らしく働き、キャリアを築いていくことの難しさと楽しさを感じていただく機会になれば幸いです。